備前市里海里山ブランド推進協議会 with ICMは、里海・里山づくりにより育まれる産物や事象のブランド化を推進しています。

備前市里海里山の資源

resource

里海里山の資源アイコン

里海里山の資源について

歴史、伝統、自然、ひと、くらし・・・。
それぞれの地域にはそれぞれの魅力があり、地域特有の資源があります。
伝統に育まれ、自然に囲まれた備前ならではの魅力を紹介いたします。

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里海イメージ
里海|Satoumi

人手が加わることにより、生物生産性と生物多様性が高くなった沿岸海域

==当地域では、昭和60年からアマモ場再生活動による『里海づくり』を継続しています==

アマモ場の機能と当地域の里海づくり詳細はこちら

自然の恩恵を享受し、豊かな資源を次の世代へ引き継いでいく“今を生きる”私たちの使命として漁師はもとより研究者や次世代を担う学生、消費者団体等もこの活動に参画しています。

里山イメージ
里山|Satoyama

原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで構成される地域

里地里山は、特有の生物の生息、生育環境として、また、食料や木材など自然資源の供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域と位置づけられています。
(環境省(自然環境局HP)より引用)
当地域には茅葺き屋根の家屋が点在し、田畑に囲まれ、今もなお『日本の原風景』を受け継ぎ、引き継ぐ地域があります

備前焼イメージ
備前焼|Bizen ware

そのルーツはおよそ800年前にさかのぼる…

科学の未発達な世の中で生み出された産物は自然由来の最たる成果物。
先人の経験と技術が連綿と引き継がれ、今もなお無釉、焼き締めを貫く“すえもの”。
土と炎とひとが織りなす芸術の美の中に秘められた様々な事象。
自然と共生してきたその歴史は世界に誇れる資源のひとつ。

備前焼の歴史年表
日本遺産イメージ
日本遺産イメージ
日本遺産|Japan Heritage

地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定

当地域の日本遺産

1 近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-
旧弘道館(茨城県水戸市)、足利学校跡(栃木県足利市)、咸宜園(大分県日田市)と旧閑谷学校(岡山県備前市)が2015年4月に認定を受ける。
◆旧閑谷学校・・・岡山藩主池田光政が造った世界最古の庶民のための公立学校で、江戸時代前期の建物と配置がほぼそのままの形で残る稀有な文化遺産。
2 きっと恋する六古窯 -日本生まれ日本育ちのやきもの産地-
瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、そして備前のやきものは「日本六古窯」と呼ばれ、縄文から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承している、日本生まれ日本育ちの、生粋のやきもの産地。
中世から、今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいる。恋しい人を探すように煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然と誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。
(2017年4月認定)
3 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 -北前船寄港地・船主集落-
「北前船」で栄えた自治体として、2023年7月に追加認定を受ける。(16道府県49市町の広域日本遺産/2023年7月時点)
江戸・明治期の海運を担った「北前船」。荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした。そんな「北前船」が寄港した船主集落は時を重ねて彩られた異空間として、今も人々を惹きつける。
自然風景イメージ
自然風景イメージ
自然風景|Actual scenery

自然の織りなす風景はどこも絶景。そこに“ひと”がどう関わるのか…
歴史と、暮らしを育む当地域ならではの里海・里山の自然風景。

  • ・やきもの産地の煙突群
  • ・瀬戸内海国立公園日生諸島(里海の恵みを育む)
  • ・ふるさとの原風景八塔寺ふるさと村
  • ・清流に生きるホタルの群れ
  • ・何もないから何かある~手を伸ばせば掴めそうな八塔寺の星空~
旬の食材イメージ
旬の食材イメージ
旬の食材|Seasonal ingredients

日本には四季があり、旬を迎える折々の食材がある。
里海・里山で育まれる産物はまさに旬の食材として少量ながら多品種に富む。

  • ・フルーツ(ぶどう・もも)
  • ・魚(だいちょう・サワラ・エビ・カキ)
  • ・野菜(葉物・根類・芋類)など・・・

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